2018年 03月 15日
覚悟!? |
先日はスクールカウンセラーさんから電話があり
娘、気持ちが向いて久しぶりの登校。
カウンセラーさん、校長先生など笑顔で迎えてくれて
娘も、ほっとした表情。
授業の中には、入らずに距離をおきながら
カウンセラーさんとの再会を楽しんでいる様子。
その後、やっぱり教室には入らず
終わりの会の様子を、ドアの外から覗いていた。
クラスメートからは
「何で学校こんの?」
「ズルい!」
「勉強しとん?もうみんな分数やで!」
「漢字かけるん?」
などなど。
そんなこんなで帰宅して
娘の感想はというと
「なんかみんなかわいそうやった。」
って。
強い口調(娘にとっては)で指示されながら
動いている様子がそう感じたよう。
反対に、もしかしたら、みんなからしたら
同じように勉強してない、できてない娘は
かわいそうと思われてるかもだけど
いや、ズルいというのは羨ましい子もいるかもだ(笑)
先日、一歳になる妹が保育園行くことに
納得がいかない娘と数日間、大討論。
そんな中
娘がキッチンでハムを焼きながら
背中越しに不登校について、こんなこと言ってた。
「こうなってしまったらしょうがない!」
「嫌なことでも、こういう場合はこういう場合で」
「不登校を生ききる!」
「楽しい事はつくらなあかん!しあわせに生きる!」
生ききる!?
すごい台詞出た!
と、びっくり。
自分が不登校である事に悶々していて
行けたら楽なんだろうけど、行けない自分と向き合って
辛い気持ちと闘って。。
自分なりに、なにか覚悟を決めたのだろうか。
悩んで、不安で、落ち込んで、それも
(なくなってはないだろうけど)
成長につながってたんだな。
この先揺らぐかもしれないし、
気持ちがガラリと変わるかも知れない。
でも、自分で決めること、考えることの
大切さを、子どもの姿から学びます。
数日後、娘に自分で言い放った台詞を尋ねてみると
「そんなこと言った?忘れた」とのこと。
でも、こころなしか、娘、スッキリとしたように感じます。
by toda_yuka
| 2018-03-15 10:21
| かぞくのこと